デジタル世界に迷い込んだ選ばれし8人の他にあと二人いた?
第5章 デビモンの罠と新たな島
「きーもちー!やっぱりお風呂は最高ね!」
ミミさんがゆったりとしてくつろいでいた。
「ほら、小姫ちゃん。背中洗ってあげるわ」
「ありがとう。ソラさん」
湯船に浸かると、疲れがとれるようなあったかい感覚だった。
「ねえねえ、定番の恋バナしましょうよ!」
ミミさんがにっこりとして言った。
「コイバナ?ミミ、それはなぁに?」
パルモンが聞いた。
「恋の話よ。女子は大好きな話なのよ!」
「へぇ、そうなのね!」
「ちなみにパルモンは?」
「んーわかんない。」
「まあ、パルモンには期待してなかったわ」
隣でミミひどいというパルモンをミミさんは無視して、
「ソラさんは?好きな人いるの?」
「えっ!?私?えっと……………そ、そういうミミちゃんはどうなの?」
顔を真っ赤にするソラさん。
「んー私はよくわかんない。小姫ちゃんは?」
「んー私も分かんない」
「秋くんはどうなの?いつも一緒にいるじゃない?」
「秋くんは幼馴染みでお兄ちゃんだから。義理のだけど。」
「えっ!?そうだったんだ。だからか。ふーん。じゃあ、誰が一番かっこいいと思う?」
「え?」
「男子の中で付き合うとしたら誰かってことよ!」
んー付き合う……かー。
「私よくわかんないや。」
「そんなのつまんなーい!誰でもいいのよ。付き合うとかじゃなくても、かっこいいとかこういうところ好きとか。じゃあ、まずはソラさん!」
「へっ!?えっと……んー……そうね………。秋くん………かしら。」
「あ!ソラさんも秋くん推しなんだ!なんか意外ー。ソラさんはタイチさんかヤマトさん推しなんだと思ってた!」
「んータイチは付き合いが長すぎてそういう感情が沸かないのよ。ヤマトくんはそうねー……」
「私、ヤマトさんか秋くん推し!やっぱり顔!秋くんは俳優のあの人に似てるし、ヤマトさんはジャニー〇のあの人に似てるし!」
きゃっきゃっとなるミミさん。
「小姫ちゃんは?」
「んー。秋くんはお兄ちゃんみたいで優しくて好きだし、コウシロウくんは頭良くて色々教えてくれるから好きだし、ヤマトさんはタケルくんやみんなのことをよく思ってくれるからかっこいいなって思うし、タイチはみんなを引っ張ってくれてかっこいいなって思うし、タケルくんはいつも笑顔で好きだし……………んー難しいや」
「「あはは!!」」
