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妖屋

第3章 **化け猫編**


華「甚平さん…何でついて来てしまったの…何で私を愛したの…何で」

涙は止まる事なく溢れてくる

ただただ、溢れるばかり

甚平「っ…華さん!僕はっ!妖でもいい!化け猫でも!!…だから、お願いだ!僕と一緒にいてくれ!!」

華「甚平さん…」

南雲「甚平、それはできない」

甚平「えっ」

南雲「人間はあまり知らないだろうけど…妖世界では人間と妖は一緒にいてはいけない」

甚平「どうして!」

南雲「人間と妖から産まれる子供を防ぐ為」
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