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妖屋
第2章 **牛鬼編**
『そんなにオロオロすんなよ、牛鬼』
燃え盛る炎の中から声がした
まさか…
いやまさか。
炎は赤い紅蓮から紫に変わり
徐々に炎は小さくなっていった
三称「南雲!」
牛鬼『オ、オマエ…ソノスガタハっ:』
さっきまでの姿とは変わり、額には黒い角が生え
着物も先ほどと変わり、髑髏が描かれた毒々しいものに
手には刀二本
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