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妖屋
第2章 **牛鬼編**
夏、蒸し暑い日が続くこの頃
畳の上でだらしなく寝っころがる南雲に対し
三称は礼儀良く座っている
三称「おい、着物はだけてんぞ」
南雲「うっさい、変態。こーゆうファッションなの」
三称「誰が変態だ。クソガキ」
南雲「クソガキじゃないしオッサン」
三称「オッサンじゃねーよ。あちーな…」
南雲「こんな日に仕事は勘弁…休みにしようかな」
三称「わがまま言ってると仕事減るぞ」
南雲「うっさいな。べつに私の仕事なんだし勝手でしょ」
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