第3章 ♡Episode1♡ 出会い
「みんなと一緒に並びなさい!」
「っ......」
そう言うと先公は俺の腕を引っ張っていく。
「っ何すんだよ!」
「......貴方、クラスはどこ?」
「っんでアンタに言わn..「どこなの?」...っ6組......」
凄い形相で言ってくるのでつい言ってしまった。
「6組って事は私のクラスの隣ね!」
『丁度いいや』と言わんばかりに先公は俺の腕をぐいぐいと引っ張って行った。
「っ離せよ!」
「離しません!」
「っ......」
(この女、なんつー馬鹿力なんだよ......
全く抵抗できねぇ......(汗))
この時の俺は白咲先生に対して、
馬鹿力なチビ女とぐらいにしか思っていなかった。
これが俺達の出会いだった。