第4章 ♡Episode2♡ 白咲先生
「ふんっ!」
「っ藤ヶ谷君!人の短所をそんなズバッと言わないの!」
「やっぱり気にしてたんだ(笑)」
ざまぁみろ(笑)
「っ藤ヶ谷君!」
「じゃあ俺行くわ。」
(さっさと行こ......)
「っ藤g..「白咲先生......」っ寺嶌先生......」
「不良生徒は手に負えないものです。
今は放っておきましょう。」
「っでも......」
「藤ヶ谷、部活には来ると思いますしその時に言えばいいですよ。
あの感じだと......応じてくれませんよ(苦笑)」
「っ赤沢君まで......」
「授業放ったらかしじゃいけませんからね。
白咲先生、今日は諦めよう。」
「っそう、ですよね......いくら心配とはいえ、
他の生徒に迷惑かけるわけにはいきませんもんね......」
俯きながら言う百合。
『......あーあ』
『その遠い目なんだよ......』
『べっつにぃ......』
『.......。』
(っんだし......)
『よくあれが先生になれたなぁって......』
『うるせぇ......だったらここで話止めてもいいんだぞ?』
『っだめ!最後まで聞くの!』
『あっそ......』