第4章 ♡Episode2♡ 白咲先生
渋々並ばされた太輔。
「......。」
(あの先公......(怒))
丁度前のクラスにいる先程の女性教師を睨む太輔。
「......あ゛?何見てんだよ(睨)」
「っな、何でもないです!」
隣の男子生徒がチラホラとこっちを見ていたので眼を飛ばして威嚇......
チッ
「......。」
こうしてイライラしたまま入学式は始まった。
イライライラ...
「......。」
(だぁぁもうっ!校長の話メチャなげぇんだけど......)
校長の話が長くてイライラ中...
イライラしたまま入学式は終了...
「あとはHLだけだし、帰っても大丈夫だろう......」
俺が鞄を持って帰ろうとした時...
がしっ!
「っ!?」
また腕を掴まれた......
「サボりはいけません!」
「っまたアンタかよ......」
「HLはちゃんと参加しなさい!それに、この後は部活見学もあるのよ?」
「っ俺には関係のない事だし......参加する気はねぇから!」
「駄目!ちゃんと参加しなさい!部活は、無理に入れと言わないわ。
でも少しくらいならいいでしょ!?」
「俺のクラス担任じゃねぇくせに、エラソーにすんじゃねぇよ......」
「......なら、担任の先生の言う事だったら聞く?」
「っ......」
「......どうせ言う事聞かないでしょ?」
「う、うるせぇ!」
この先公、マジムカつく......