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神降ろし
第3章 再会
「つ、土御門って……陰陽師の?」
その名が出た時点でほぼ確定なのだがー。
「ん、まぁ…ね」
一瞬、悲しそうな顔をしたが直ぐに 笑顔に
戻った。
「なんかゴメンなさい。土御門くん」
中学生の頃は男子に「くん付け」など
ありえなかったが、知らないだらけの中では
そう呼ぶしかなかった。
「蒼でいいよ?僕も舞ちゃん
って呼ぶからさ。あと敬語なしね」
「うん。私も舞でいいよ〜」
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