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神降ろし
第3章 再会
舞の席はちょうど窓側の一番後ろの
席だった。
のそのそと歩き、座り込む。 教室には
だいたいの人が来ていた。
「……」
もちろん知らない顔しか居ない。
なんだかむずがゆくて、外を眺めていた。
まだ、玄関前には人だかりが出来ている。
それもそうだろう。 まだ入学式まで
15分もあるのだ。
ここの学校は一度教室に集まり 軽く話を
してからクラスごとに体育館に向かう。
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