第2章 No,2 ゾルディック家と幻影旅団
「じゃ、久しぶりのプライベートということで楽しもう。乾杯」
「乾杯」
チンっとグラスをならす。
「おいしいわね」
「ああ、というかさ、お前口調もどせよ。ココは声が漏れないから心配するな」
「ああ。そうだね。いやーしっかし、なれてると普通に話すのむずかしー」
「ははは^^お前はあのしゃべり方が妙に板についてるからな〜」
「ま、仕事モードやとしゃーないわ〜」
「おまけにその関西弁ww」
「あれ?最初は亜季さんも関西弁やったやないですかw」
「まーねー。人はかわるんだよ。こっちで仕事してると訛りが妙な特徴になっちまうからな。」
「そういうこと。亜季さんもえらい大変な仕事してはるもんな〜」
「お前もいえたことじゃねえだろ」
確かにっとレイと亜季は笑い合う
「失礼します」
「ああ、ルイザか。まあ、座ってくれ。」
「プライベートだとかいってまた貴方は・・・」
「今”大丈夫”か?」
「はいもちろん”大丈夫”です」
「ならお前も話し方を崩せ。」
「はいはい。久しぶりだなレイ」
「ああ、ルイザも元気そうでなによりだ」
「ところで亜季さん、今回はどうしたんです?レイまでつれてきて」
「さすが察しがいいなルイザ
実は、次のイベントが決まった
”ヨークシン”だ」
「あらあら〜これはこれは。またたいそーな仕事もってきはって」
大して驚いてない様子のレイ
今回の内容は
「マフィアの抹殺」