第2章 No,2 ゾルディック家と幻影旅団
7:00
旅団の朝は相変わらずと言っていい程規則正しい。
俺がそう育てたからか?
「はーい。おはよう。まだ頭寝ている奴いるなー。朝のじょぎんg」
「おはようございます!亜季(さん)」
「あい、おはよう。でも声が寝ているからダメ。さてと、アジトの周り50週でゆるしてやろう。遅い奴は・・・ふふふふ」
「よーいどん!」
「亜季・・・」
「?フェイタン?お前もいかないのか?」
「ワタシ、早起きしたね。」
「うんそうだね、でも俺より遅かったからね。いってらっしゃい。」
さてと、朝食でも作ろうかな
どうせ、真面目に50週は知ってる奴なんていないんだろうし。
朝食を作り始めて少し様子見に行くと
正の字でカウントされている。すると、目の前をすごいスピードで全員同着ではしっている
なるほど、一周ごとに一人ずつ交代で回数たしていけば
同着で週もわかるな。
御丁寧に書かれた正の字は49まできていた。
あと、一周か。
「ゲストルーム、リアル」
※リアルは亜季の念能力だが
能力解放中は誰でも出入りできる場所となっており、
ホテルなみの設備がそろっている。
【お早うございます亜季様】
「おはよう。朝早くにごめんね。コウ、大浴場の解放をお願いできる?」
【御意。あと、先日頂いておりましたお休みのお土産です、どうぞ召し上がってください】
「あらあら気をつかわせてごめんね?度は楽しかった?」
【はい。久しぶりの外でしたので。。。あ、でも貴方様の中が一番居心地がいいのです//】
「ははは、いつも感謝している。うちのサービスの腕があがったのはお前のおかげだ。」
【ありがたきお言葉、そろそろ戻られるようなので、私はこれにて】
「ああ、」
「「「「朝か・・ら・・・きっっっっっつ・・・」」」」
旅団メンバー同着。
「また同着か。全員風呂はいってこい。
大浴場を開けている。そして、身支度を整えた奴から出て来い。
朝食の準備ができている。」
ふらふらとあるいていく旅団。
コレで目がさめたんだろうか?
ま風呂からあがったやつはコウたちのマッサージがあるからな。
ふはははは。
さて、俺は朝食の準備の続きをしよう。」