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第2章 No,2 ゾルディック家と幻影旅団



「俺はお前を兄として慕う事は昔に辞めたはずだった。
でも、何かあればお前を頼ってしまう。

じゃあ、もしそれが罠だったら?っと考えるだけで
怖くなることもあるんだ。」

「確かに、いつかはお前らを殺さなきゃならん日がくるかもしれんが、
だがな、無闇に俺はお前達を殺さない。
裏切らない。約束しよう。だから安心して頼るときはたよってくれたらいい。報酬はもらうが。ビジネスをしよう。
お前が一人前の取引相手となる時
この前の様に、依頼があろうとも、俺はお前達をやることはない」

「矛盾点が多いぞ」

「あははは、俺もね、所詮ただの人間さ。
やらなきゃならん仕事なんて山ほどあるからな。」

これは俺のエゴだよ。。。。


俺はお前達を大切におもっている
もちろんゾルディックの奴らやヒソカもな。

しかし、立場上どうしようもない事だってある。

それが自分の中でもどかしかった。


「なあ、クロロ。みんなの話をきかせてくれ」


「ああ、マチは相変わらず気がつよくてな。。。。。。。。。。」


そうして蜘蛛のみんなの状況をつかむ事ができた。


「そうだ、今週はしばらく仕事あるんだけど来週あいてるし、
ヨークシンの前に全員の特訓でもしようか」

ああ、そう笑うお前の顔はとてもとても美しい。


「今日はもう遅い、泊まっていくか?」

「どこに?」

「誰にも関与できない場所さ」

「ああ、」



そういうとルイザを呼んだ。

支払いはいつもの物と一緒に振り込んであると

そう伝えると


レストランをあとにした。

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