第1章 No.1 ハンター試験
ザワザワ
(ヒソカがまけた?)
(おい、ヒソカの奴あの兄ちゃんにむかって師匠とかかなわないとか・・)
(いったい何者なんだ?)
ちっ
だから俺が最終試験で試合するのいやだったんだよ。
ヒソカイルミじじいはいいか。
喪失せよ
そうつぶやくと、ぎゃらりぃの声はシーンとおさまり、
(よっしぁ誰から試合なんだろな!
(皆がんばろう
なんて。。。
さっきのヒソカの試合をあたかもなかったことに。
「ほんと、君ってなんでもありなんだね。」
「ははは、しかたないことだよ。ライセンスもってる人間が再び受験生にまぎれているんだから、あと怪しまれるから、ヒソカその傷直す、来い」
「うん◇」
「しかし、お前のあのバンジーがムは厄介だな、使い勝手もいいけど敵対すると脅威だな。もっと磨くんだ。もっともっと。
いつかまた会おう」
ゆっくり、自分の傷も癒したあと、ヒソカよりも遅く会場に戻ると
イルミとキルアが試合していた。