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第1章 No.1 ハンター試験


「なんだ?ヒソカ?」

「君はどこまで遠くにいるんだい◇」

「どういうことだ?」

「君は僕を育ててくれた人だ。いつか君と肩を並べて過ごしたいとおもうのに
僕が強くなればなるほど君は遠くにいってしまう」


「。。。。ヒソカ、もうお前も大人だそろそろ俺からはなれろ」


「っっツ 嫌だ といったら」

「それはそれでかまわない。でもな、お前自身が独立をのぞんでいるんだよ?」

「違う!」

「違わない。じゃあなぜ蜘蛛にはいった・・・ふりをしている?


もう、俺に振り回されるな。自分の道を開け。一緒に仕事がしたいというなら連れて行く事も可能だが、お前はそれでいいのか?着いていくということは俺に依存し、俺のおまけでしかなくなる。
俺は嫌だ。手塩にかけた愛弟子がいつまでも師匠場慣れできないお子様なんてな。

本当に対等でありたいならば、俺から仕事を任してもらえるぐらい一人前になれ。」


「僕はまだ半人前かい◇」

「俺からみればな、一般的な考えだと十分大人だそして一人前の快楽殺人者・・・だな。しかし、俺からみればまだまだだ。
お前の楽しみや生き甲斐はなんだ?」

「亜季の傍で「違うだろ、じゃあなぜそこまでゴン=フリークスに執着する。」


「    ぃ果実。。。」

「何?」

「それは青い青い果実だからだよ◇」

「例え方が。。。まあいい、お前は育つものを見極める力がある。そしてきっかけ作りが本当に上手い子だ。
俺は、お前がどうやって生きようと縛りはしない。
だけど、俺に依存するのはもうやめろ。依存している限り俺と対等ではいられない」


「わかったよ、でも僕は亜季と離れたくはない。」

「距離の問題か?心の問題か?どっちにしろ、お前を捨てるなんて事はしない、今迄通りに接する。ただ、お前の中での俺の配分を少し押さえろそう、10%未満になるようにな。お前が俺の事をおもうなんて10年に1回あればいいんだよ。それでいい、そうなればお前と俺はもう対等の立場でいられるからな。何があっても。だ。」

「あいかわらず君にはかなわない。僕が独り立ちすれば、君は一人の人間として僕をみてくれるかい?」

「それはお前次第だ。だが可能性は0じゃない、いいな、

ああ、イルミがあがってきているぞ、お前も風呂はいって来い。」

「ククク了解」chu

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