第1章 No.1 ハンター試験
ぐしゃぐしゃっ
なんやら外で偉い血肉がケチる音してるな。
「な〜試験官のリッポー?」
「はい」
「外てもしかして俺のマネして飛び降りた奴おる?」
「はい」
「ああ〜あ、もったいない
内蔵とか結構ええ値で売れるのに。。。」
「。。。。。」
「あ、そうや
時間がくるまで何してもOKやんね?」
「はい大丈夫です」
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繋げ、地下倉庫
「もしもしいつもお世話になっております亜季です」
「ああ、亜季さんですか」
「今回も何品かあるのですが、お嬢さんのご希望を一通り教えていただけますでしょうか?」
「ああ、今回は〜〜〜〜〜〜〜とですね」
「なるほど、入手しているものを送っておきます。いつも通りの暗号にてお受け取りください」
「助かります。娘の人体収集はどうも一癖あるものばかりですから。支払いはいつもと一緒でかまわないでしょうか?」
「はい。大丈夫ですよ。では」
人体収集か
そんなにいいものかね?こいつらは。
そう、内蔵やら臓器をいつも回収するのは
売りさばくため。
結構ええ値つくからね。
そして。。。。
その収集の為に関係のない奴が殺されるのは
心が痛む。
だから売る。