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【ハイキュー】ひとなつの (poco a poco2)

第5章 一日目 昼  (変なあだ名と赤葦の○○○疑惑)


そこで、機転を利かせた菅原が明るく言い放つ。

「何があったか知らないけど!お前ら仲良くしろよー。
せっかくの合宿なんだからさ。
あと黒尾、うちの後輩いじめないでくれよ?
特に月島はうちの中でも箱入り息子のごとく大事にしてるんだから。」

冗談めかした口調でこうも続けた。

「うちには今回ビデオ係もいるんだからな。
ケンカなんてしたらこいつが証拠映像ばっちり残すから。な!みー。」

菅原にぽんっと肩を叩かれ、立花は驚いて返事をした。

「う、うん。」

「じゃ、そういうわけだから。はい、解散解散!休憩おわり!」

菅原の号令に黒尾はやれやれといった表情で月島から離れた。

「木兎、自主練のこと、なんだって?」

「お、おう。うちの監督が森然に話しつけてくれて……。」

木兎も黒尾に話しかけられてそっちに興味が移ったようだ。
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