• テキストサイズ

恋愛玩具

第8章 癒えない傷



「――っ...!!」

飛び起きると辺りを見渡し溜息をついた


「......夢、か」


気だるく呟いた声が室内に空しく響く

(嫌な、夢だった...)

恵は全身にかいた汗に眉をひそめ、ゆっくりと首元に触れる

乱れる呼吸
冷や汗が滴り落ちた


「......梨奈」

/ 311ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp