第4章 怪談なんてもうゴメン 【ハイキュー】
そして、松川さんの話が終わったと同時に先生が来て
先生「おーい、そろそろ体育館閉めるぞー。皆帰れー。」
と言われた。
花巻「マジかよー。まっつんの話しか聞けなかったしー
俺、とっておきの用意してたんだけどなー」
岩泉「また今度やればいいだろ。とりあえず、今日は帰るぞ。」
内心、私はホッとしていた。
確かに松川さんの怪談はすごく怖かったけど、これ以上
怪談を聞かずに済んだからだ。
そして、私も帰ろうと思い 体育館の外に出た。
…しかし、辺りは真っ暗で さっきの松川さんの怪談が
頭の中で、何度もリピートされた。
うわぁ、どうしよう。
さすがに一人じゃ帰れない!!
そう思っていると、
及川「雅ちゃん、怖いなら 送ってあげよーか?」
と、及川さんがニヤニヤしながら言ってきた。
いつもの私なら、断るのだが 今回はさすがに無理だ。
この夜道を一人で帰れるわけが無い。
雅「…お願い…します。」