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夏恋

第1章  熱中症 【黒子のバスケ】



いつもいつも、私ばっかり恥ずかしがって悔しい!!


だから私だって高尾君を照れさせたいと思います!


と、言う訳で…


練習中、高尾君に向けて笑ってみたりしたけど 全く照れてる様子は無くて

笑顔で手を振ったりしてくれるので、むしろ私の方が照れてる。


た、高尾君…さすがHSK(ハイスペック彼氏)


完璧すぎる…


そんなこんなで、最後に思いついた事…


本日2回目の休憩中、


私はドリンクを洗うために体育館外の水道の所にいた。

すると…


高尾「雅ちゃん!」


と、高尾君が来てくれた。


雅「高尾君…ちゃんと休まなくて大丈夫なの?」

高尾「だいじょーぶ!俺は雅ちゃんが傍にいるだけで

回復できちゃうの!!」


本っ当、高尾君って恥ずかしげも無くこういう事言えるよね。

でも、今日は私だって…


そう思い、私は最後に思いついたちょっとした事を

してみようと思った。




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