第3章 ドキッバスケ部だらけの水鉄砲トレーニング 【黒子のバスケ】
私はさつきに得点を報告していると、偶然にも
黒子と黄瀬と紫原が対戦しているところに出くわした。
紫原「黄瀬ち~ん、ちょっと大人しく当たってよ~」
黒子「そうですよ。あんまり逃げ回らないでください。」
黄瀬「いや、そんな事しないっスから!!」
なんだか、3人とも楽しそうだな~
…これは、参戦するしかないだろ!!
雅「黒子ー!紫原ー!私も参戦するよ!!」
そう言って黄瀬に向けてバンバン水を打つ。
黄瀬「雅っち!!って、3対1なんてズルイッスよー!!」
なんて言っているが、構わず攻撃を続けてる。
すると、黒子が
黒子「…?なぜ雅さんは緑間君のジャージを着ているんですか?」
と、黄瀬に攻撃しながら聞いてきた。
更に紫原と黄瀬も
紫原「あ~本当だ~。雅ちん小さいから、みどちんのじゃ
デカすぎじゃね?」
黄瀬「ブカブカなのが可愛いんスよ!!他の男のジャージだと、ちょっと
ムカつくッスけど!とにかく雅っち可愛いッス!」
と言ってきた。
黄瀬に関しては意味不明な事言ってるけど…
雅「なんか下着透けてたみたいで 、緑間がジャージ貸してくれた」
そう言うと3人とも固まって、“は?”と言った。
紫原「え?何?じゃあ、みどちんは雅ちんの下着見たって事?」
雅「え?いや、まあ…」
黄瀬「他に見た奴はいるんスか?」
雅「えっと、体育館にいる人はたぶん…あ、あと青峰も。
てか、アイツが1番の原因なんだけど…」
そう言うと黒子が
黒子「黄瀬君、紫原君。」
と、呼びかけると3人は同時に頷き
黒子「ちょっと体育館の人達潰してきます。」
なんて物騒な事を言って、ものすごい速さで去って行った。
何なんだよ、一体。