第2章 APPLE GREEN -after- ○
「はぁっ、…っはあ、」
顔を赤くして荒い息を整えるにいよいよ我慢が効かなくなる。
俺の理性、保ってくれよ…。
ズボンから限界まで大きくなった自信を取り出し入り口にあてがい、ゆっくりと中へ進める。
「んぁっ、はぁ、あん、」
根元まで入り、腰を動かそうとするとが阿伏兎の手を握った。
「…阿伏兎、愛してるっ」
「…っ!」
自信がの中でまた大きくなるのを感じた。
だからこいつは…どれだけ俺を煽ればいいんだよ。
「ったく、どこまで理性が働くかわかったもんじゃねえな」
「優しくしてよ?明日も行きたいとこあるんだから」
ああ…との髪をすき、優しいキスを落とす。
「本当、阿伏兎ってキス好きだよね…っ、んぁっ、あっ」
の手を握りながら激しく腰を動かす。
「悪いかよっ」
数分腰を打ち付けると、阿伏兎がふとの腰を持ち上げそのまま自分の膝に座らせた。
「たまにはこういうのも良いだろ」
の脇を抱え持ち上げるようにしながら自らも腰を打ち付ける。
もそのうち阿伏兎の首に手を回しお互いキスを何度も交わしながら同時に絶頂を迎えた。
「はぁっ、は…阿伏兎、キスして…?」
阿伏兎の胸に抱かれながら幸せそうに息を整え話す。
「お前もキス好きだろ」
えへへーと笑うがまた愛おしい。
「だって阿伏兎のキスって蕩けちゃいそうなくらい気持ちいいから」
「…誘ってんのか?」
「は?え?いや、ちょっと待っ、もう眠た」
「寝かせるかよこのすっとこどっこい」
(もう2度とあんなこと言うかバカ阿伏兎)