• テキストサイズ

ウサギとオオカミ

第10章 -Episode2- 新しい家族


「......。」



百合は目をぱちくりさせながら見上げていた。



「ほら百合、今日からここがお前の家だ。」



「ぅん......おとうさん?」



「なんだい?」



「遠くに行っちゃうの?」



「ちょっとばかりな(苦笑)
でもまたここに戻ってくるよ(微笑)
それまでは、ここにいる太輔と裕太、今はいないが宏光、
この3人に頼ってもいいし甘えてもいい。百合の自由だ。」



「......じゆう?」



「そうだよ!今日から俺達の妹なんだから、遠慮はいらないよ!」



「......ん、裕にぃ(微笑)」



「......や、やばい俺......
倒れそう......( ̄TT ̄)」←
(あまりの可愛さに倒れそうだ!!)



「おいお前、鼻血出てんz.「......太にぃ」...その呼び方やめて、
マジで可愛すぎるから......(/ω\*)」←



「お前達、すっかりシスコンになってしまったな(苦笑)」



「「可愛すぎる......!((*´→∀←`))」」



「はっはっは(笑)
まぁ夕飯でも食べながらゆっくり話でもしようじゃないか。」



「さんせーい!......って、百合!」



「......太にぃ、なに?」



百合はキョトンとしながら太輔を見上げた。



「さっき何言おうとしたんだ?」



「ううん、なんでもないの。」



「それ逆にめちゃくちゃ気になるんだけど!」



「なんとなく......」←



「な、なんとなくであの呼び方はアカン......(* ̄ii ̄)」



「太にぃ、鼻血(苦笑)」



「......俺、貧血で死ぬかもな。」←



「っ死んじゃダメなの......悲しいの......」



百合は少し涙目になりながら太輔の服を握った。



「......ごめん俺、キュン死。」_バタン!←



太輔、その場で倒れる。



「っ!?」



「っちょ太にぃ!?本当に死んじゃったのかよ!?」



「こりゃとんでもない重症だ(苦笑)」
(百合は、とんでもない病気だな......汗)←





/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp