第9章 ♡Story7♡ 遊園地デート
_観覧車
「わぁ......遊園地全体が見えるね!」
「うん!......あ、あそこにいるのってまさか、
太にぃ?(汗)」
「え!?」
「っほ、ほら......」
百合は観覧車の中から下の方を指さした。
「......あ、ほんとだ(汗)」
太輔はこちらの方を険しい顔付きで見ていたのだ。
「っあのバカにぃ!」
「......ねぇ、降りたらどうする?(苦笑)
俺さぁ......死亡フラグだよね?(汗)」←
「っもしそうでも私が守るから大丈夫!」
(涼介になにかしたら、にぃ達でも許さないから!!)
百合はそう誓うのだった。
そして観覧者は地上に戻ってきた。
「楽しかったぁ「よぉ山田(黒笑)」......とは言えない(汗)」←
「っ太にぃ!」
降りると太輔が黒い笑顔でお出迎え......
「随分とお楽しみだったようで(黒笑)」
「あ、はははは......(苦笑)」
(こ、怖い......明らかにオーラが怖い......涙)
「......太にぃ、そろそろ帰ってくれるかなぁ?(黒笑)」
百合も太輔に負けじと黒い笑顔を見せていた。
「うおっ!」
(血が繋がってないとはいえ......やっぱり兄妹なんだな......汗)←
「俺じゃなくて、山田に言ってくれるかな?(黒笑)」
「はぁ?そっちが帰るのが筋ってもんでしょ?(黒笑)」
「......やーまーだ、いい加減帰ってく・れ・な・い・か・な?(黒笑)」
「だーかーら、てめぇがか・え・れ。←
って言ってるでしょぉ?(黒笑)」
「......(汗)」
(さすがにもう怖いよ!!(涙))
黒い笑顔での兄妹喧嘩はしばらく続き...
「......あ、もう4時になってる......そろそろ帰らないと......」
時刻はすっかり夕方の4時を指していた。
「やっと地獄の時間から解放されるぜ~......ってなわけで山田、
今後百合に関わんなよ。」
「太にぃ!」
「......(汗)」
結局太輔は最後までいたのだった。