第2章 ♡Story1♡ シスコン兄貴共は日々健在です...
-再び百合ルーム-
「「百合~♪」」
「スピー......💤」
「「寝顔激カワ!」」
((写メっとこかなぁ♪))←
部屋に入ってきた二人、けど百合はまだ熟睡中...
「百合~、学校に遅れるよ?早く起きろ!」
裕太は百合を摩る。
「もうくへまへん.......💤」
(もう食えません......)
「......百合~!!」
さっきより激しく摩る裕太。
「りょうしゅけ......しゅきぃ......💤」
(涼介......好き......)
「「涼介って誰だし!!(怒)」」
だが百合はまだ起きない......。
「ってか、お前起こし方下手だな~(笑)」
ムッ
「じゃあ太にぃはどうするわけ?(怒)」
「俺に任せとけって♪」
「......?」
(コイツ、何する気だよ......)
「百合~」
「あと5分......💤」
「起きないとチューしちゃうよ?」
「はあぁぁぁ!?」
裕太絶叫...
「しかも激しいやつね♪」←
「てめぇふざk..「今起きまーす!!(大汗)」←..ぁ、起きた......」
百合はぱっちりと目を開き、即起き上がった(笑)
「ちぇぇ...百合にチューしたk.."バコッ"...いってぇ......」
裕太は思いっきりグーで兄である太輔の頭を殴る。
「何襲うとしてるわけ!?(激怒)」
「だからって急に兄貴の頭を殴る奴があるかよ!!(怒)」←
イライラ...
「......。」
百合は徐々に眉間にしわを寄せる。