第7章 ♡story５♡　体育祭の準備

お昼休み...


「百合、女子の中でぶっちぎりだったじゃん！」



「ありがとう、涼介も凄く速かったね！また涼介はリレーの選手じゃない？」



「いやぁ......今年は知念と同じクラスだから微妙だわ(苦笑)」



「知念って、知念侑李先輩のこと？」



「あぁ、あいつチビなのに運動神経良いんだもん(笑)」



「涼介も人の事言えないでしょ(笑)」←



「うるせぇ(笑)」



ちなみにリレーの選手は二人共、今日のHLで言われるらしい。






昼休みが終わって...



「うぅ......もう昼休み終わり(泣)」



「また放課後会えるんだからいいじゃん(笑)
涼介は大袈裟だなぁ......(汗)」



「だって女子うるせぇんだもんっ！」



「はいはい、モテ男は大変ですね(苦笑)」



「うるさくて昼寝もできないよっ！(泣)」←



「そっちかいっ！！」



















そしてHL...



「今年のリレーの選手、男女各チーム一人ずつを発表するぞー！
まずは桜組男子、男子からは......森本だ！」


ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
「「「おぉぉ！」」」



「うっしゃあっ！」



歓喜のあまり席を立つ慎太郎。



「慎太郎、良かったじゃん！」



百合も拍手を贈った。



「おうっ！」



「こら森本！席を立つな！」



「さーせん(笑)」



笑いながら席に着く慎太郎。



「ったく(笑)」



「(笑笑)......次は桜組女子、女子からは北山！
お前がクラス女子で断トツだったぞ！」



ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
「「「おぉぉぉぉぉ！！」」」



さっきよりも大きな歓声がクラス中にあがった。



「流石百合っ！.....ってか、俺より歓声が凄いってどゆことっ！？」←



「こら森本！お前また席を立つな(苦笑)」



「はーい(笑)」



「(笑笑)」