第3章 ♡Story2♡ 彼氏は学校のアイドル
中庭...
中庭は大学・高等部・中等部・小等部と一緒になっている。
「お待たせ涼介!」
「おっそいよ百合!
今日はせっかく女子の輪から早く逃げられたって言うのにさ!」
「ごめんってば(笑)」
「まぁいいけど♪早くお昼食べよ!」
「うん!」
こうして仲良くお昼を食べるのも日課です。
涼介Side
どうも~、山田涼介です!
今日も可愛い彼女の百合と一緒にお昼を食べてます(笑)
ほっんと百合って可愛いの!
背もスラってしていて...スタイルも良くて学校内ではむちゃくちゃ可愛いし......
何より笑顔が可愛い!
さらには勉強もスポーツも出来るんだよ!?
こんな彼女を貰えて俺は幸せものです♪
そして自分で言うのもあれだけど、
俺は男子生徒の中では断トツ1番の人気者です(笑)
だから女子、特に同じ高等部の奴らがうるさいんだ、
たまに百合に嫌がらせする性格悪い女子もいるし......
まぁそんな奴は絶対許さないし、嫌い!
だから俺が百合を守んないといけないんだよな......
と、言いつつ嫌がらせは自分で何とかしちゃうのが百合なんだけどね(苦笑)
ちなみにね、こんなことがあったの!
『ちょっと北山百合、顔少し貸してくれない?』
『......?はい。』
よくあるパターンね(笑)
ちなみにわざわざ百合のクラスまで来た生徒、
高校では色々と目立つ問題児のギャルでした。
勿論中学生のみんなはビビりまくり!
でも百合は少しも怯まなかったんだよね......
校舎裏...
校舎裏に連れて行かれると、その問題児ギャルとその仲間らしき女子もいた。
これもよくあるパターンだね(笑)
普通ならビビるところだけど、百合は違うんだ!
『アンタ、餓鬼のくせに涼介君の彼女面してんじゃないわよ!』
問題児生徒が百合の肩を突き飛ばそうとする。
けど百合はね......