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【基山ヒロト】怖いです!嫌です!近くに来ないで!!

第10章 好きな気持ちと…?


「…Happy Birthday。吉良くん」
そう言って私は奥へと案内する。
「!?と、父さん…!?」
ガシャンッ
牢の柱を掴んで驚いた顔をして叫んだ。
「その声はヒロトですか…?」
「そうだよ!父さん!やっと会えた…!!」
「…!?ま、まさか、貴方は…」
お父さんが涙を流した。そしてヨボヨボの手を吉良くんの頬へと添えた。
そして私はそっと外に出た。これでよかったんだ。

そうだ

「良かったんだ…」

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