第10章 *伊達工業・二口(2)
茂庭side
なんだ...上村さんか...
上村「失礼しますー。あ、ゲームしてていーですよ!(笑)俺は9時には帰るんで!布団だけ敷いときますね~♪♪あ、あおいちゃん、ベットのシーツ洗いたいから今日だけ、一緒に布団で寝てね~!」
『りょーかいです!』
笹谷「じゃーさ!ゲームで勝った人から寝るとこ決めれるってゆー、ルールにしよっ!!」
茂庭「あ、それいいな!(笑)」
てことは、鎌先燃えるな。...
なんか、今日1日でスキンシップ激しくなった気がするけど...
まあ、何も起こらなきゃいーんだけど。
鎌先「あがったぜーー!」
二口「じゃ、俺次入っていいですか?先輩たち、ゲームしますよね?俺は端っこでいーんで。」
『いってらっしゃーい♪♪』
茂庭「ほれ!やんぞ!」
『ありがとーございます♪♪あ、マリオカート!(笑)負けませんよ~っ!』
茂庭VS笹谷VS白星
結果
1位茂庭
2位白星
3位宮本
笹谷「ぐはーーっ!!!負けた~っ!!」
茂庭「じゃ、俺はここ~!」
『じゃあ、私は~...ここ!二口の隣で♪♪』
2回戦
笹谷VS鎌先VSCP
...
結果
1位鎌先
2位笹谷
3位CP
笹谷「ぐぁぁあっー!また負けたァあっ!」
鎌先「へっへーーん!!じゃ、俺ここ~!あおいの隣~♪♪」
笹谷「ちぇーーっ、俺は端っこ~茂庭の横~っ。」
『フハハっ(笑)笹谷さん下手くそ~(笑)』
笹谷「うるっせぇ!(笑)もーいっかいだっ!」
こーやって、俺らは楽しい時間を過ごした。
全員風呂にはいり、残りはあおいだけになった。
『じゃ、わたし、お風呂入ってきますね!』
茂庭「いってらっしゃーいっ!」
パタンっ
鎌先「なあなあっ、俺がお風呂入ってる間、あいつ、俺のことなんか言ってた?!」
茂庭「え?べつに?」
鎌先「そっか~。今日1日、すっげぇ、スキンシップしたつもりだったんだけど。」
茂庭「あれ、わざとかよっ!」
鎌先「少しでもドキドキしてくんねーかなーって思ってたんだけど俺がドキドキしすぎた。」
笹谷「お前さ、わかりやすいよな。」
んー、でも、どっちかっていうと、今日1日で嫌われてる気するけどな...
鎌先「うーーっ、悩んでもしょーがねぇっ!ゲームしよーぜっ!次は茂庭っ!負けねぇかんなっ!!」