第70章 俺だって男ですけど。

『おまたせーーー。ですっ。』


黒尾「ばーか、髪、ちゃんと乾いてねぇじゃん、ほら、こっちこい！乾かしてやる。」

『ん〜、ありがとうございます〜。』

木兎「なぁなあっ！王様ゲームしよーぜっ！！」

赤葦「...。木兎さん、都合悪くなったら駄々こねるんでいやです。」

木兎「はあっ、いわねぇしっ、い、いわねぇしっ、！」

夜久「お、俺もしたい。」

灰羽「はいはいはーい！俺も！！」

犬岡「あ！俺もしたいっす！」

黒尾「その変にいるヤツ全員参加でいいじゃん！」


ってことで




黒尾

研磨

犬岡

リエーフ

夜久

木兎

赤葦

木葉

猿杙

あおい

『あれ？私も？』

木兎「あたりまえだぁあっ！」

総勢10人の王様ゲームが始まった。

さてさて、



最初の王様は誰だ？







木兎「ヘイヘイヘーーイっ！！俺だ！！俺って最強っ！！！」

黒尾「うへーっ！さぁこいっ！！！！」


木兎「５番のやつが、俺のことぎゅーする！！」

犬岡「！俺っす！木兎さんっ！」


犬のようにシッポをふって近づく。

木兎「さあ、こいっ！！」

犬岡「う、うっす！」



ぎゅ、



木兎「ふあ！きゅんっ、！！」


黒尾「はい、つぎーー。」


犬岡「木兎さん、おっきいですねっ！俺もおっきくなるっすよ！！」



シャカシャカと振られる

割り箸の入ったカンカン。


次の王様は？









黒尾「うぇーい！！！」

夜久「変なのいうなよな！！」


黒尾「ロクバーン。」


『...！』


黒尾「...！」ﾆﾔ


『〜っ、、、』

黒尾「俺にキス。」

『！！き、きす...！く、く、くろおさんに？！』