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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第70章 俺だって男ですけど。


『?、?!!!』



部室のドアを開けると











そこには














全裸な木兎さんと












パンツだけはいてる赤葦さん



















...あぁ、










人生終了。















木兎「?あれ?あおい、?」


赤葦「...。」


木兎「おーいっ、?あれ?フリーズしちゃった?」


赤葦「その前にはいてください。」



そういいながら黙々とズボンをはきだす。



『ぁ、あ、え、っ、っと、、』




木兎「俺の見てびっくりしちゃったの?」ニィッ




赤葦「...。」





べチッ!!





木兎「いだっ、!!」


赤葦「早くこれはいてください。」


木兎「うぅ、わかったよ〜。」



赤葦「ちょっと。」




木兎「あ、ちょ、どこいくんだよっ!!」



『ぅ、あ、』


ズテンッ!!!





木兎「いってぇえっ!!」



中途半端にズボンをはいていたせいで、滑って部室においてけぼりの木兎。













赤葦「...。」




電気が消された体育館をズカズカと歩く赤葦さん。



『あ、あの、?』



赤葦「リュック。コッチ。って、言ったじゃん...話聞いてた?」



『あ、そっか。』







赤葦「...まったく。」




『よいしょっ、と、!』



赤葦「ほら、戻るよ。」

『はいっ、!あ、』



ズリっ












ドンッ












赤葦「...。」







『ったぁ、、ごめんなさい〜っ、、』








赤葦さんの胸板にダイブ...






痛くないのを想像していたが...






胸板、ごっつい...






硬い...






痛い...





鼻やられた...。







赤葦「大丈夫?」




『ほ、ほんっっとごめんなさい〜...』






体育館のステージにボールが飛んでいかないようにするための

仕切りネットに足が引っかかって...




赤葦さんを押し倒してしまった...。






赤葦「...ねぇ。なんか、やばい。かも。」


『や、やばい?!な、なにが?!け、け、けがしし、したとか、?!』
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