第70章 俺だって男ですけど。
直井「次ー!スパイク練習なー!!」
木兎「っしゃぁ!!!」
直井「おい!お前!逃げんなっ」
『いー、っ、、いやだぁぁあっ!』
スパイク打たない人は
リベロと一緒に拾う側だ。
あんなの触ったら!!!
腕もげちゃうぅうううぅっ!
直井「いいから!こいっ!」
『いいいいいやだぁぁあっ、だ、だってボールどこから飛んでくるかわかんないしぃいいっ、!』
黒尾「...いや、わかるだろ。」
直井「ほら、パスもらうと思ってそれ、取ってみろよ!」
『あ、そっか。キャッチしていいならいけるかも〜♪ふふふ〜んっ♪』
夜久「まぁ、危なかったら俺がとってやるよ!」
『夜久さん〜♪』
直井「...まあまぁ、よし!はじめ!!」
木兎「行くぜっ!!!赤葦ぃっ!!!いいトス寄越せよ!!!」
パスをもらうように。
木兎さんはどこにパスをだしたいの?
あっち?
こっち?
でもやっぱり、、、
バシィィイインッ
『ここ...!!』
ボールがラインの外に出ないように。
思いっきり手を伸ばす。
直井「!!」
木兎「!!!」
赤葦「!」
バチッ
あおいが伸ばした手は木兎が放ったスパイクの勢いを殺せず
弾かれる。
でも、、ボールは...
夜久「あ、上がった...」
木兎「あ、赤葦...俺のスパイクしょ、しょぼかった?」
赤葦「いいえ。」
黒尾「何が取れねぇ!だ!普通にとってんじゃねぇかっ!つか、ヘタクソなくせに片手でいくなっつーの!ばか!」
『むぅ、、いいじゃないですかぁっ!触れたんだしっ』
夜久「いや!すげーよ!!!」
『えへへっ、、(笑)』
直井「ナイスだけど、黒尾のゆーとーり!両手でいけー!怪我すんぞ!!」
『はぁいっ。』
...
それからずっと練習だった。
お昼はみんなで素麺とカレーを食べた!
楽しい1日目もやがて終わろうとする。
まぁ、楽しみはまだまだ夜からでしょう!!
監督以外は全員集合大部屋で寝る。
みんなで喋ったりするんだ〜っ