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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第70章 俺だって男ですけど。


黒尾「げっ。」


木兎「お前ーーーっ!あおいにキスしよーなんて100日はぇーんだよ!!」

黒尾「たった100日かよ。(笑)」


赤葦「練習始まりますよ。」

木兎「なぁっ!!赤葦ぃっ、!黒尾がぁあっ!あおいにキスしよーとしてたぁぁあ」

赤葦「はいはい、わかりました、練習行きますよ。」

木兎「うぅっ、、」


『...。』ぽかーーん





黒尾「おーい、大丈夫かぁ、」


だめだこりゃ、



ドキドキしてるのかと思ったけど

ガキには早かったなー?

それとも、ドキドキしすぎてショートしちゃった?


赤葦「ほら、黒尾さんも行きますよ。あおいは俺が連れていきますんで。」


黒尾「へいへーいっ、」

まぁ、赤葦なら大丈夫だろっ









赤葦「あおい...?おーい、」

『は、はい!!』

赤葦「ご無事でなにより。ほら、練習。行くよ。バレー部じゃなくても練習に来たら体育館にはいなきゃ。」

『あ、はいっ、すみません!すぐ戻ります!』



出ていこうと



ドアノブに手をかける。






ぐいっ、、





『わ、、』



赤葦「...。」



ちゅっ、




『...。』


赤葦「俺は黒尾さんみたいに焦らさないし、待ってもあげないよ。」


『??』


赤葦「練習頑張れるおまじない。」


どうやらあおいは意味がわからなかったようで
頭上にクエスチョンマークがたくさん見える


『あぁ!頑張ります!!』ニッ


時間差で理解したのかニッと笑って部室を後にするあおい。



さて、俺も戻りますかな。




木葉「らしくねぇな?(笑)赤葦ぃ(笑)」

赤葦「見てたんですか。」

木葉「見てましたとも。(笑)」

赤葦「...。」

木葉「早くしないと俺がとっちゃうぜ☆」

赤葦「正直敵が多くて面倒です。」

木葉「まぁまあ☆」

俺は木兎や赤葦、黒尾達があおいちゃんを
好きな現象をあおい現象って呼んでる。

なんで?

そんなこといわれてもなぁ

んー?

テキトウ。

たまにしか会えないと余計気持ちが大きくなるもんなのかな?

あー、俺も、あおい現象にならないように気をつけなきゃ。
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