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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第70章 俺だって男ですけど。


赤葦「割入らないほうがよかった?」

『ん?』

赤葦「なんでもない。」

『赤葦さんって...』

赤葦「ん?」

『あ、なんでもないです。』ニヤ

赤葦「??」

『ふふっ、(笑)』

赤葦「なんですか?気になります。」

『なんでもないですよ〜』ニィ

赤葦「仕返ししたつもりとか?」

『ふふっ、(笑)』


木兎「あーーーっ!!あおい!!遅いぞっ!遅刻っ!」


『木兎さーんっ!』


木兎「ゔっ、、」


だめだ!か、可愛いっ


『木兎さん!木兎さんっ、お久しぶりですっ、!』


木兎「お、おうっ!!っ!じゃなくてっ!遅刻したから!お前、俺と練習なっ!!」


『木兎さんの、スパイク腕もげちゃう〜...』

木兎「むぅ、、じゃあ、一緒に走るぞっ!」


『はいっ!』


赤葦「ほら、はやく、リュックおろして準備しないと。」


『あ。』


リュックからいっぱなしの私の方をポンポンっと叩く赤葦さん。


赤葦「はい。リュックはあっちね〜。」


身体に比例せず大きなリュック。

むしろリュックの方が大きいかもしれない。

いや、それは、さすがにないけど、


すっぽり入りそうな大きさ。


陸上部やバスケ部がよく持ってる黒のリュック。


そう、あおいはバレー部じゃない。

ただ、音駒の直井コーチが連れてくるだけ。

宮城の噂の宮本あおい。

たしか、ダテコウギョウ高校って聞いたことがある。


まぁ、それはいいとして。


直井「よーし!全員そろったな!まずは、ロードワーク!!10キロ!!!気合入れていけよ!!」

灰羽「ぐぇええっ、、」

孤爪「むり、しぬ。」


直井「まぁ!冗談だ!5キロな!!!歩くなよ!」

『研磨さん、10キロで弱音はいてる...』

黒尾「あいつはいつもそーなんだよ。」

直井「なんで、今回わざわざコイツを連れてきたと思う!今回のロードワークはコイツがペースメーカーだ!」


木兎「はいはいはーい!俺、隣走る!!」

直井「好きにしろ!!よし!いけ!!」



全員がぞろぞろと外へ出る。



『じゃ、出発しますねっ!』


木兎「おうっ!!」


研磨「いやだ...」

山本「っしゃぁ!!!」

夜久「よし!」
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