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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第70章 俺だって男ですけど。


『え、ええっ、ま、学さんもしかして、私のこと嫌いですか?!?!』


直井「っ!ん、んなわけねぇだろ...!す、好きだよ。」

『学さん〜(笑)えへへ〜(笑)私も好きです〜!(笑)』

直井「う、うるっせぇっ、」

夜久「ははっ、コーチ、顔真っ赤!(笑)」

黒尾「あおいちゃん、俺は〜?」

『んー?好きですよ〜!!』

黒尾「やったね〜!」ニヤニヤ

わざとコーチの方を見る。(笑)


自分だけ特別なんてゆるさねぇよ?(笑)


直井「くっ、、」

『あ!みえた!梟谷!!』


直井「!おい、リエーフ起こせ!」


夜久「うーっす、リエーフ起きろ。」

灰羽「ん〜...」

夜久「起きろっつってんだろ!」

灰羽「うーん、あおい〜...」

夜久「宮本じゃなくてわるかったなっ!」


ドスッ


灰羽「うぐぅぅ、っ、や、夜久さん...」


『あ、リエーフおはよ〜!』

灰羽「あおい〜!」


ぎゅう、、


『なーに?』

黒尾「てんめぇえ!」




ドスッ!!!


灰羽「ぐげっ、、!!!」


直井「...はぁ」


『学さんため息なんかついてどうしたんですか?』

直井「...ちょ、バス降りたらいいか?」

『いいですよ!』






バスは無事に梟谷学園高校へ到着した。




直井「あおい...」


『??』


直井「お前はもっと自覚をもて!」

『スポーツマンの?』

直井「な、なんつーか、えーっと、、の、!よりよすぎなんだよ!」

『?学さん、どーしたの?(笑)』クスクスっ


直井「っだぁあっ!男の中に女ひとりだっつー自覚を持てって言ってんの!!」


『あははっ、大丈夫だよ〜学さん心配しすぎ!』

直井「てぇだされたらどーすんだよ...」

『そんなのありえないから!!(笑)なんか、パパみたい(笑)』

直井「なっ、誰がお前のパパだっ!!少なくとも俺は!


赤葦「あおい。木兎さんが探してる。あ、直井コーチすみません、お取り込み中でしたか?」

『あ!今行きます!じゃ、学さん!先行きますね!!』

直井「...っ、」

赤葦「...ほら、ちゃんと足元みて走って。」

『はーい、っ』





直井「少なくとも俺は女として見てるよ...お前のこと。」


そんな声は届くはずもなく...
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