第65章 鳥野と１０月

田中「んまぁ、のやっさんの妹はスガさんにメロメロだからなぁ！（笑）」


菅原「ははっ、（笑）西谷の妹は可愛いなぁ！まったく（笑）」


西谷「スガさんになら、まかせられますっ！！」


月島「…。」


なんだよそれ、











菅原サンの彼女だったんだ、







あー、なんか、むしゃくしゃする。








でも、彼女から目が離せなくて結局最後まで

彼女を眺めたいた。





『っ、ぷはぁ、、』



水が毎回美味しく感じる。




アクエリアスと水を交互に飲む。




んっ、、







監督「今日はおわり！」




全員「ありがとうございました！！」






菅原「あおいー？」


『？？はーい！』



なんだろう？



？？



菅原サンが手に持ってるのは…





あぁっ！！




忘れてた！！！！




『菅原サン！！トリックオアトリートっ！！』



菅原「ぷっ、！（笑）お前毎年はぇーんだよ！！」


『いいじゃないですかっ、１０月はそーゆー、月なんですっ！』


菅原「ほらよ。お前だけ！特別なッ！」ﾆｯ



『いひひっ、ありがとーございますっ！』



小さなプラスチックのかぼちゃの中に



お菓子がたくさん…！！




月島「ねぇ、ちょっといい？」



『え？あ、うん？』



月島くんに腕をつかまれる。





と、おもいきや、






体育館の外に出てすぐ、パッと手を離されて…






月島「ねぇ、菅原サンと付き合ってるの？」



『え？なんで？』


月島「そんなデレデレして。なに？」


『え、ちょ、すとっぷ、、！』


月島「むかつくんだけど？」








ちゅ、









階段を一段降りてもまだ僕の方が高い。









逃げられないように頬をつかんで、









キスを落とす。






『…なにしてんの、、。ばか、…？』






月島「っ、、何その顔。」




顔を真っ赤にして、




あたふたしてる、







かわいい。











もっといじめたくなる。





ほら、もっと恥ずかしがってさ



涙目でこっち見てよ。







そそる、









菅原サンじゃなくてさ。