第60章 センパイコウハイ
花巻「俺たちなら、こーやって、愛してあげれるけど?」
勇太郎くんのこと考えようとすると
松川さんと花巻さんの
快楽のリズムに飲まれて
再び意識が遠のく。
初めてなのに。
身体が…。
気づいた時にはもう、意識はなくて、
ベットの上で寝ていた。
目を開けると保健室の天井…
じゃなくて、
あれ?
誰かに抱きしめられている。
勇太郎くん?じゃない…
花巻「ん、めぇさめた、?」
『花巻さん…。』
花巻「ごめんな?大丈夫か、?」
『え、あ、、はい…』
花巻「ごめん、俺、お前のこと好きなんだ。こんな形でしか伝えられなくてごめんな、」
ははっと、苦笑いする花巻さん。
『…、、。』
花巻さんへの反応に困る。
どんな顔をしたらいいのか…
金田一「あおいーー?」
『!!!!』
廊下で私を呼ぶ声が聞こえる。
間違いなく勇太郎くんだ。
『あ、あの、すみません!私行かなきゃ、、!』
ぐいっ、、!!!
花巻「たのむ、、今日だけは、俺のモノになってくれ。」
再びベットに引き込まれる。
『っ、、!!』
勇太郎くんがいるのに…。
や、やだ、、、
花巻「ひどい奴だと思っていい。だから、今日だけ…頼む…。」
…
金田一side
嫌な予感がする。
花巻さんと松川さんが部活に来ていない…
あおい…。
朝から何か言われてたみたいだったけど。
くっそ、どこだ。
教室か、?
それとも、学校の外か?
っし、
靴箱みて、確認するのが早いかっ、、!
!!
目に入ってきたのは松川さん。
松川「おお、金田一。練習終わったの?」
金田一「、う、うっす、、お疲れ様です…!」
松川「どーした?」
金田一「あの、あおい見てませんか?」
松川「んあ、?彼女さん?」