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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第57章 スケット彼女


宮本さんが青根のレシーブを上げて1週間がたった。




作並による、レシーブ特訓も終わり、

次は俺とのトス練習。



『茂庭さん、お願いしますっ、!』



茂庭「おう!よろしく!宮本さんは、運動神経いいね?(笑)」


『?そーですか?』


茂庭「そーだよ!!(笑)宮本さんって、なんか、堅苦しいよなー、、んー。下の名前で呼んでもいい?」


『??もちろん!』


茂庭「あおいちゃん!練習しよっか!」



『ほいっ!』









鎌先はまだまだ、あおいちゃんに慣れていないらしく




動きが硬い…(笑)








警戒してるみたい(笑)









そこ、30分、トス練しただけなのに、


ポコッ



って、変な初心者音がしなくなった。





茂庭「やっぱ、飲み込み早いなぁ(笑)」


監督「調子はどうだ?」


茂庭「なかなかですね!もしかしたら黄金川よりいくかもです!」


監督「そうかそうか!はっはっは!あー、そうそう、指揮のとり方も教えてやれ!」



茂庭「??もしかして、黄金川をセッターとして使わない気ですか?」



監督「いや、宮本は、長身PG。司令塔だ。」


茂庭「ま、まじっすか?!わ、わかりました、できるとこまで。…」


監督「飲み込みが早いのは。見てるからだ。」


茂庭「見てる?なにをですか?」



監督「お手本。ま、がんばれよ!」



茂庭「??はい!」








それから、また、1週間がたった。







レシーブもトスもうまい。文句ナシ。





ただ…



ドパッ


二口「うぇーーい!(笑)」







ブロックができないのと。








アタックは伊達工ブロックに敵わないってことが…








アタックを教えるのは鎌先だ。




あまりコミュニケーションをとらないらしく。






『っ、!!』

























『鎌先さんっ、!』







鎌先「なに、?」





俺は、未だに身構えている。





べ、べつに、びびってない…。




普通にしてりゃあ、可愛いのに。





茂庭とか、二口とは、普通にしゃべるくせに。


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