第5章 ＊青葉城西・金田一

あおいside

プリン…買ってあげよーかな～

んんんん。でも…顔わかんないしっ。

『どーしたらいーーんだぁあ！』

妹｢おねーちゃん、うるさいっ！｣

明日練習あるのかな～。

明日課外あるから学校に行かなきゃだ。
そのついでに買っていこうかなっ。

部活引退してバイト始めたから
お金はあるしっ！！

よし！きめたっ！！

買う！！

って…

どんなのが好きなんだろう…
そもそも、朝から行ってお店開いてない気が…


！！！

『いまなんじ？！！？！』

まだ、７時！！！！

ケーキ屋さんに行けばあいてるはず！！！


私は急いで準備を始めた。

家から自転車で15分
久しぶりのケーキ屋さんに胸を弾ませながら向かった。

～～♪♪


よかった！開いてたっ！！

『あの～すみませんっ、プリンってありますか??』

店員｢ここにあるのが最後の2つです…！｣

ラッキーー！！

『じゃあ、2つください♪♪』

店員｢かしこまりました♪♪｣

ふふーん♪♪喜んでくれるかな～♪♪

一個は金田一くんに。もう一つは私の～♪♪
味見しないとっ！！

店員｢お待たせいたしました♪♪またのお越しをお待ちしております！｣

明日渡せるといいな～♪♪

久しぶりに学校に行く楽しみができた♪♪

あ。


課題やってない…

もーーーーーーっ！

ふんっ！

終わらせてやるっ！！！

…

……


………