第25章 いわいずみはじめ。
岩泉「おー。大丈夫だろ。」
松川「ん?」
岩泉「??なんだ?」
いま、岩泉は大丈夫だろう。って言った?
ってことは、岩泉の家にはいないのか?!
じゃあ、
松川「おい!お前の家に宮本いるんじゃねぇのかよ!!」
岩泉「は?いねぇよ?少し寄ってすぐ出てったよ。」
松川「岩泉まじばかっつーか、なんつーか、、着替えぐらい貸してやれよ…」
岩泉「はぁ。お前には関係ねぇだろ。」
松川「あー。まあ、そーだな。」
あーあ。
お前がそんなに、手放すようなフリすんなら、俺がもらう。
俺ならそんなことしねぇ。
あーー、
なんだ。
んー。
めんどくせぇ。
ぷるるる、
ぷるる、
…
『んー、』
松川「おー、大丈夫か?」
『んーん、』
松川「見事な鼻声だな。(笑)ったく、」
『はひめくん、むかふく、』
松川「ちゃんといえてねぇから。(笑)ゆっくりしとけ。大会近いんだろ?じゃ、おれ、よーじあるから、またな、」
『ほーい』
…
……
お風呂上がったら突然の鼻づまり~
今日七夕なのに、
また、織姫と彦星会えないんだ~
んー。
どっちかが悪いことしたのかな。?
どっちにせよ、1年も会えないのは辛い~
部屋には作り物の小さい笹がある。
まだお願いごとは書いてない。
んー。
暇だからかこーっと。
んー。
んーーー。
何書こう。
あ。
…
…
……
ピロん
岩泉[なぁ、]
宮本[なーにー😋?]
岩泉[もう、別れねぇ?]
宮本[んー、どうして?]
岩泉[お前がわかんねぇから。もう、振り回されるのはごめんだ。]
宮本[そっか。ごめんね、振り回して]
岩泉[もうバレーだけ考えたい。]
宮本[わかった。ありがとね!バイバイ😋]
…
……
なにそれ。
やだよ、、
でも、そんな思い女だと思われたくない…
大好きなはじめくんがバレーだけ考えたいって言ってるんだ。
幸せになるなら、
これ以上ない幸せだよね?