• テキストサイズ

ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第24章 花巻・松川(2)


...



うーーー...


しまらぬっ!



背中のジッパーを上げるのむずかしぃ~...


うぐ~っ。




しーまーらーんーーっ


ぬぁあっ、


これきていきたい~



あ!



あ!!




あ!!!




隣の家の住人!!!



金田一!!





帰ってきてるかなっ?!



私は胸元を押さえながら


金田一の部屋の前にきて、インターホンをならす。


ピーンポーーん...



...



...




.....




金田一side



ふはぁー


今日も疲れた...



コップに水を1杯ついで



がぶのみする。




金田一「っはぁ、、うんまっ、」




あいつ、早く帰りがって...



ちぇっ、



ピーンポーーん



ピンポンピンポンピーンポーーん



あーーーー!!
るっせぇ!!


金田一「だれだよっ!」

ガチャ




するとそこには...


『や、やっほー☆』


ってぇえええ!!



金田一「お前なんつーカッコしてんだよ!!バカかっ?!」


『え?』


金田一「こいっ!!」グイッ


『ちょ、いたい、ってか、!まってよ!、』



え、


ぁ。


ちょ、っ!!



『ひゃん、っ!!!』



ドんっ!!


金田一「うぉ、っ、」


あおいは何かにつまずいたみたいで

俺の背中に飛び込んできた。



『ひーーん、痛かったぁ、』


ごめんね、

と言いながら背中を離れるあおい。

金田一「なぁ。お前...」


金田一がふりむくと、

そこには、つまずいたせいか、

胸が半分あらわになり

下着が見えていた。



金田一「っ!!!ちょ!ストップっ!!わりぃ、!」


『なにも動いてませんけどっ。金田一が引っ張るからぁ!もぉっ、』

ばかっ、

と、叫んでいるあおいにソファーに置いてたバレーの練習着を投げつける。



金田一「まじ、それ着てっ!!」


『いーよっ、ただ、後ろのこれ!!閉めてもらいに来ただけだもん!』


金田一「っ、、!」


『んっ、、し、しめて?』


金田一「...。」


ぎゅっ、



俺はあおいを後ろから抱きしめた。




『金田一くーん...?』

金田一「そんなカッコーしてるお前が悪い...」
/ 528ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp