第14章 赤葦京治・木兎光太郎
‥‥
…
しかたなく俺は自分のそれを
自分で落ち着かせた。
木兎「うっ、、、!!!はあっ、はあっ、、」
…
……
木兎も、そのまま深い眠りについた。
…
‥‥
つぎの日
『ん~っ‥‥。変な夢見たような気がする…』
?!!!
ぼ、木兎さん?!
!!痛たたっ、…
腰が、少し痛いかも…
う~~…
目の前には上半身裸で眠っている木兎さんがいた。
こんな真冬に…
なにか、着せないと…!!
風邪ひいちゃう…
しかし、木兎が布団の上に寝ているため
なにも、かけてあげることができなかった…
『ど、どーしよう…』
…
…
あ、そーだ…
あおいは木兎の上に覆いかぶさるようにのっかり、
軽くぎゅっと、抱きしめた…
『こんなの…京治くんに怒られちゃうよね…』
木兎「ん~っ…んんっ?!?!!な、何してんの?!え?熱は?!え?あおい?だよなっ?!」
『?!!!!、』ビクッ
木兎「わ、わりぃ‥‥!!」
『す、すみません~っ、‥‥』
木兎「んーっ!!やだ!!離さねぇっ!ニッ」
『木兎さん‥‥風邪…引きますよ…??』
木兎「あー。ん。そーいや、身体だるいかも。まぁ、今日休みだしなっ!」
『…私、なんか、変な夢…見た気が…します。』
木兎「ん?どーゆーの?」
『木兎さんとエッチする夢…(苦笑)』
木兎「ギクゥーーーーっ…」
『??』
木兎「わりぃ、それ夢じゃない…えへへ(苦笑)」
『またまた~♪♪ふふ(笑)』
木兎「う、うん、わりぃ、その、、太ももとか…」
『…??』
あおいは太ももに視線を落とす
太ももには赤い印が2つついていた。
『…。ぼーくーとーさんっ!!?』
木兎「…お前がさ、誘ってくるのがわりぃっ!!」
『…!!!わ、私がっ?!えっ、、何にも覚えてない…』
木兎「ま、まぁ、すっげぇ、熱だったしなっ…」
『…~っ///////うそだ~っ…』
木兎「…ニヤ」
あおいは顔を真っ赤にして
俺に背を向けた。
『…///////(ど、どーしよう‥‥。え、っ、私。ぼ、木兎さんと…ど、どこまでしたの?!まさか‥‥全部‥‥?)』
木兎「なあっ。」
『はいっ!!』