第14章 赤葦京治・木兎光太郎
『必死に…って…ふふっ、はははっ♪♪木兎さん可愛いとこあるんですね?ニコ』
木兎「ばかにすんなよーーっ!必死に選んだんだっ!」
『はいっ♪♪練習着も、ありがとーございます…♪』
木兎「じゃ、じゃあっ、俺風呂入ってくるからっ!!寝ててっ!!」
『はーいっ。』
ふふっ、木兎さんおもしろいなぁ…♪
…
……
さっきより。少し楽になった。
身体がすこしだるい…
ん~。木兎さんのベット…
…
……
私はいつの間にか眠っていた…
…
ガチャっ
木兎「ありゃ?ホントにねちゃった…」
『…すーっ、ーすー、、』
木兎『ははっ、可愛いな~お前。…ってぇええ!!お、俺っ落ち着けっ!』
こいつは、赤葦の彼女だっ。
…
…
いや。でも、寝てるし…。
ちょ、ちょっとだけ…
…
ツンツンっ
ほっぺたをつついてみる。
『ん~っ、んふふっ…、、すー、っ、すーー、』
ズキューーーーーンっ!!
ぐはっ!!
やられたっ。
もう。俺だめだーーーーーっ。
えいっ!
一緒に寝ちゃえっ!
…
……
あったかい。
いい匂いがする。
俺の家のシャンプーのはずなのに…
違う匂いがする。
もっと。
欲しいっ!!!!
俺は宮本をぎゅっと、抱きしめた。
くっそぉ、赤葦のじゃなかったら
ソッコー手ぇだしてるしっ!!!
…
……
「ん~…」ぎゅ…
木兎「…。」
ズキューーーーーンっっ!!!
2回目のときめき。
いやっ、先に抱きしめたの俺だけどっ!!
これは、なしっ!!
あーあーあーーーっ!!
落ち着け俺ーーーっ!!
まさか後輩の彼女にとかっ…
…
……
…
でも。こんなチャンス…
ぐぁぁあっ!!
どーにでもなれっ!!!!
チュ…