第6章 修学旅行日光
数時間後、二人組みを作る為、くじ引きをする事になった。同じ数の人と二人組みになるという。
『あ、俺、6』
神山「え?!..残念だなぁ、14だったよ。」
『う、ウェーイ』
神山「でも、僕以外の人だと大変だよ。頑張ってね」
『あ、あぁ..』
前田「オレは、14か..。」
神山「あ、前田君!僕とペアだね。宜しく」
前田「?!?..宜しくな」
前田は、「マシな村上が良かった。神山は.アレだから..」と思っている
林田「おーい、2の奴いねーか?」
北斗の子分「2は俺だ。林田」
林田「北斗の子分とペアか。宜しくな!」
北斗の子分「..おう」
北斗の子分は「コイツとペアで良かったのか」と思っている.
北斗「おい..」
北斗の子分「はい?なんですか?北斗さん」
北斗「俺と同じ6の奴が見当たらない」
『嫌ぁ、6の奴居ねぇんじゃねぇか?』
林田「そんな事ねぇよ。平等にくじ引き作ったんだしよ」
北斗の子分「村上、お前、6か?」
『!あぁ、お前、6なのか?』
北斗の子分「..嫌、俺は違う。お前と同じ6の人は、北斗さんだ。」
『....ええええええええ?!?!?!?』
真逆の上から目線が激しい北斗君だった。
気不味い。物凄く気不味い。泣きたい。
北斗「何ッ?!」
『ほ、北斗さん?嫌、何て呼べば良いんだろうなー。と、とりあえず、よ、よ、よろしく、な、な?』
↑きょどる性格は男装しても変わらない主人公
北斗「北斗で構わない。..宜しく」
『宜しくな~~~~』
こうして、終了して皆が帰っていく。
私は高志君と家で修学旅行について話をしている。
↑その前に、北斗と子分の村上について話をしているシーン
喫茶店
北斗「..なぁ、聞きたい事があるんだが」
子分「何ですか?」
北斗「村上は、ホラー系についてどうなんだ?」
子分「あぁ..情報によりますと、駄目っぽいですね」
北斗「なら、丁度良い。アイツの怖がる顔を見て嘲笑ってやる」
子分「?!北斗さん、アンタ、村上に何か恨みでもあるんですか」
北斗「あるに決まってるじゃねぇか..。長○力の昔の髪型に似てると言われたのだからな」
北斗「それに、不良の可能性のある村上の怯える顔、怖がる瞬間を見たい奴なんて居るだろ」
子分「..俺はそうは思いませんけど、そうですね」