第6章 修学旅行日光
転校してきてから二日目。
明日から二泊3日で日光に修学旅行行くそうです
男達に囲まれて寝るなんて嫌だ..。
風呂なんてどうしよう。胸はさらしで巻いてるからまな板だしバレないかな..?
いや、まず行きたくない
『..よりによって、修学旅行あるなんて聞いてねーよ..』
神山「日光だよ。小学生の時に行った日光に行くんだよ」
『日光、家族旅行で二回ぐらい行ったことあるから飽きたんだよ』
神山「そんな事言わないでさ、行こうよ!」
『えー...、俺、秋葉原行こうと思ってたんだよな?』
神山「何言ってるの?秋葉原より修学旅行のほうが大事だからね?!凌華は、修学旅行強制参加だよ」
『うそだろ?!?』
高志君、ひどい?!.
林田「おーい、神山、村上」
神山「どうしたんだい?林田君」
『ん、なんだ?』
林田「行動グループと部屋グループが決まったぜ。これ、見ろよ」
行動グループ
林田、前田、神山、村上、北斗、北斗の子分
部屋グループ
林田、前田、神山、村上、北斗、北斗の子分
『どっちも、同じ奴等だな。ドウシテコウナッタ』
神山「まぁ、良いんじゃないかな?凌華に紹介した人達だから。」
『そうだな。丁度いいや。...ってえぇ?!俺、一人個別希望だぞ』
林田「個別は無理だな。」
神山「そんなのダメだよ。凌華が一人で電気消すと暗い個室で寝るなんて。暗いのとか怖いのダメだろ?人が集まっていたとこで寝たほうがいいよ!!」
↑声デカイ
『て、てめー、俺は怖いの平気だし!そもそも、興味ねぇ!!』
林田「へぇ、村上ってホラー無理なんだ。何かよー、日光で肝試しやるらしーぜ。」
『き、肝試しかぁー、そ、そうかぁ。面白そうだなー、ははは』
神山「面白そうだね。誰が脅かし役なんだろ?それと、凌華痩せ我慢は良くないよ」
林田「俺が聞いた話だと、ゴリラ、フレディ、メカ沢、竹之内だとよ」
神山「..うん。随分と魅力のある人たちだね。」
『フレディとゴリラ以外誰かわかんねぇけど..、やっぱ、肝試し無理だ..。俺、参加しなくていいだろ?』
林田、神山「強制参加」
『なんでだよぉぉぉ』
主人公は、怖がり。ホラーは無理。グロは見れるっちゃぁ見れる。
前田「(アイツ、ホラーダメなんだな)」
↑話を聞いてた前田