第3章 通学
し、仕方ない。外国人と仲良くなれるかもしれないから、握手をしよう。
『』ギュッ
「」ギュッ
私とフレディさんは握手した。フレディさんの手大きいなぁ..。
その後、フレディさんは私の手を離し、高校の玄関に向かっていった。
『..フレディ、アイツとは良い友達になれそうだ。俺は革新した』
「うん。フレディは、不良でも何でもないから凌華とは仲良くなれると思うよ」
『そう言って貰うと嬉しいよ。』
フレディさん、髭あったから絶対成年だよね
『..なぁ、高志』
「ん?何かな?」
『他に、フレディみてぇな奴いねぇのかァ?』
「..居ない」
ガ、ガーーン!うそ、だろ..?
『じゃあ、後は、全員不良って訳なのかぁ?!』
「..まぁ、そう、だね」
『そ、そうか..』
よ、よかった..
私達は、高志君のクラスに向かった。クラスの扉の目の前に私は、今居る
『ふ、フレディにあったお蔭で緊張は解れた。だが、今緊張しちまったよ?!』
「大丈夫だ。君なら入れる。さ、深呼吸して。吸ってー吐いてー」
『す、吸ってー吐いてー』
と、扉の前で深呼吸なんて恥ずかしい..
「さ、入ろう!」
私が震えながら扉を開けた瞬間、高志君に押された。此処は不良の役をしなければならないのでキレる
『お、おい!テメェ!何しやがる!っ?!』
私は、驚いた。
何故かというとフレディと寝ている金髪オールバックの人がいたからだ。
『ふ、フレディ?!』
「ごめん。技と。..あ、フレディ、クラス違うのに、また来たのか」
「」ニコニコ
フレディさんは微笑んでいた。微笑み返した
。クラス違うんだ..。いや、予想は何となくしてたけど..まさか、フレディさんがここに居るとは思わなかったよ。..高志君、少し黒いよね.,
「うるせぇな...」
金髪オールバックの人が起きてきた。
眼鋭い。この人、不良だ。..絶対。
「あ、前田君おはようございます。」
「あぁ..おはよう。?!おい、神山、見掛けねぇ奴が居るんだが」
どうやら、金髪オールバックの人は前田君と言うそうだ。..?!こ、怖いなぁ。
私は真顔で前田君を見ていた
「あぁ、紹介するよ。僕の従兄弟だよ」
『クロマティに転校してきた村上凌華だ。宜しく』
ま、まずい。物凄く怖い..。