第62章 暗転 後編
「ね?どっち?」
「……、し、シて……?」
「ん?」
「さいご、まで、……、て……!しゅうせ、くん……!」
「えー?聞こえないー……ッ!ちょ、悠里ちゃん……ッ!?ひゃ、あ……!?」
私は、秀星くんのアソコを、服の上からやわやわと触った。さっきから、私のお尻に、秀星くんの硬くなったアソコが当たっていたのだ。
「ちょ、悠里、ちゃ……、ソレ、反則……っ。」
「秀星くんは、さっきから、……反則……、ばっかりだし……ッ!」
「な……!んじゃ、お返しだ……っと!」
秀星くんは体勢を変えて、私を組み敷くようにして覆いかぶさった。
「ぅ、ずるい……!」
秀星くんは、下着の上から、私の乳首を吸い上げた。ついでに、太腿の裏なんかも触ってきた。こんなふうにされたら、もう我慢なんてできなくなっちゃう……!
「ひゃあ、あん、っ、あっ……!ひゃうんっ……!ら、らめぇ……。や、やめ、て……」
「悠里ちゃん、エロ……!すっげーカワイイ……!」
もう、理性なんて吹き飛びそう。私はもう、目の前にいる秀星くんが欲しい、ということしか考えられなくなっていた。
「しゅ、しゅうせい、くん……!もう、ちょうだ、い……!秀星くんが、欲し――――――」