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Dye D?〈番外編 横山〉

第7章 戯言





 俺とすばるは二人を見守っていた


錦戸「...くっ」


亮は口ごもっていた

俺はすばるの耳元に口を持って行って


横山「亮は何を教えられてるん?」


渋谷「テーブルマナーやと」


横山「なるほどな」


俺は小さく笑った

すると、何も言えない亮の代わりに

少し前に出て自分の濡れてる服を触りながら



すばる「なぁ、関係ない俺までこれは

あんまりちゃいまかぁ?」


すばるは意地悪気に女に言うと


「それは、本当にごめんなさい

避けては無理だったから」


女はそう言なり

すばるの頬にキスをした


それを見た俺の胸が痛みが走った



渋谷「まぁこれなら、何をされても許さんとな」


すばるは頬を少し赤らめて言う

嬉しそうに笑うすばるが

余計に俺をイライラさせていた


そんな俺の前に女は立つと


「横くんも、喧嘩を買わないの!」


そう笑いながら言った


俺は無言で横を向いた

そんな俺を女は何も言わずに微笑むと

待ってる奴らの所に戻った



渋谷「めっさ人をコントロールすんの上手いな」


すばるは女を見ながら言った


横山「そうやな.....」




俺は女を見つめていた

処理できない自分の気持ちを抑えながら

初めての感情にうろたえている

自分がいるのにも戸惑っていのだった
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