• テキストサイズ

薄桜鬼~いと小さき君の為に~

第7章 あとがき


この2人、結構早い段階から両想いのクセになかなか気持ちが通じ合わない。

もどかしいですね。ジリジリしちゃいます(笑)

志信ちゃんは平助くんの事が大好きなのに、ついお姉さんキャラが出ちゃって厳しく当たっちゃう。

平助くんも自分の事を叱りながらも然り気無く優しい志信ちゃんが気になってるんだけど、過去に犯した罪のせいで自分は幸せになっちゃいけないと思ってる。

ああああ……ごめんね、平助くん。

私の捏造せいで!

平助くんは幸せになってもいいのにぃぃぃ……と、自分で作った設定に自分でジレンマを感じまくる謎な作者(笑)

結局は勇気を出して志信ちゃんの方から告ってみるものの、やっぱり平助くんは受け入れられない。

志信ちゃんにしてみたら「何で?何で?」って感じですよね。

多分、平助くんも自分の事を嫌ってはいないはずなのに、何でダメなの?って思いますよね。

何かいつも思い悩んでいるみたいだし…それが原因で自分を受け入れてもらえないなら、その理由を知りたいって思うよね、そりゃ。

そこで志信ちゃん、有希ちゃんの顔を見る為に新選組の屯所に突撃です。


ここでこの章のゲスト出演、有希ちゃんと沖田さんの登場です。

時系列で言うとこの時はまだ有希ちゃんの記憶は戻っていないので、沖田さんにしてみれば有希ちゃんを守るのに必死な時期です。

ほんの僅かな不安要素も有希ちゃんに近付けたくないし、しかもそれが平助くんと関わりがあるなんて分かったら、そりゃもう沖田さん的には完全ブロックですよ。

それでつい志信ちゃんに「有希ちゃんに近付いたら殺すよ」なんて言っちゃう。

沖田さんに「殺す」とまで言われた事で志信ちゃんは平助くんと有希ちゃんの間には単純ではない、何か凄く深い闇があるのでは…と気付いちゃった。

そうなったら平助くんに再度確認。

うん、確認は大事です。

皆さん、どんな時でもチェックダブルチェックですよ(笑)
/ 174ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp