第7章 あとがき
薄桜鬼~いと小さき君の為に~
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
これまで公開した3作中、最高のPV数、拍手数を戴いて本当に驚きと感謝で一杯です。
プライベートでも忙しい時期に差し掛かったり、若干体調を崩してしまったりなど大変な時もあったのですが、それでも挫けずにこうして完結まで続けられたのは、読んで下さった皆様のお陰だと心からお礼を申し上げます。
さて、折角の機会なので各章毎に苦労した事や自分の思い入れなどを含めつつ、解説っぽく語ってみようと思います。
長くなってしまいますので、御用の無い方、お時間に余裕のある方は宜しければもう暫くお付き合い下さい。
ただ、あとがき&解説って事ですので……ガンガンにネタバレ出て来ます。
……って言うか、ほぼ全部ネタバレです(笑)
まだ本編を読んでいなくて、これから読もうと思って下さっている場合は回れ右でお願いします。
まずこの薄桜鬼~いと小さき君の為に~を書き始めたきっかけは、読者様から斎藤さんの裏夢をリクエスト戴いた事です。
あの朴訥でストイックな斎藤さんの裏夢って面白そうだなあ…と思いつつ、どうせなら攻略キャラ全員分書いちゃえという安易な勢いのままに始めました。