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【SS合同企画作品】それは秋の幻だったのか

第1章 【もくじ】秋の訪れ



黒子のバスケ/紫原敦

✳︎✳︎✳︎

「何食べてるの?」
「あ、ソラちーん」

彼の持つお菓子のパッケージは見かけない色をしている。

「さつまりこ。めっちゃうまいんだよ、コレ。やっぱ秋はお菓子が美味しいよねぇ」


ハイって差し出されたそれから漂う、おいものいい匂い。
手を伸ばし掴みかけた瞬間、彼はプイッて取り上げた。

「あーげない」
ボリボリボリボリボリ
「…じゃあ出すな!」


今年も秋が、やってきた。


✳︎✳︎✳︎
【第1部】

表紙に【※】のマークがありましたら、注意事項になります。

P2 「女心と秋の空」戦国無双/真田信之
P4 「読書の秋」戦国無双/小早川隆景
P6 「読書の秋2」スラムダンク/清田信長
P8 「読書?の秋」黒子のバスケ/黄瀬涼太
P10「稲穂」戦国無双/直江兼続
P12「鈴虫」三国無双/甘寧
P14「狐火」戦国無双/石田三成


それでは、秋の世界へいってらっしゃい!(・ω・)ノ




✳︎✳︎✳︎

「ごめーん、はい。特別ー」

そう言って彼は、お菓子を口に咥えてこっちを見つめてる。

「はやふー。ほれは✳︎△☆(これじゃなきゃあげない)」


2人のキスは、秋の味。



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